子供に学資保険はいるの?共済保険の強みと個人賠償保険の必要性

子供に学資保険はいるの?共済保険の強みと個人賠償保険の必要性生命保険

子供が生まれたら、学資保険は入った方がいいとよく言われますが、

本当にそうでしょうか?

昔ならば学資保険は必ずと言っていいほど加入するいい商品でしたが、

今は低金利の時代、

本当に学資ほけんに入ることが正解なのか今回はお伝えしていきます。

学資保険以外にも子供の保険は様々な形態があり、

他にも子供ができたことによるリスクもあります。

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子供が生まれたら、どんな保険がいいのか

子供が生まれて成長していくにつれて、

様々な心配事が出てきます。

◇体がまだ弱く入院

◇外で他人や物を傷つける

などの心配事があります。

そこで、多くの親は子供にも保険は加入しておいた方がいいのだろうか?

と考えます。

学資保険や様々な保険がありますが、どのような保険に子供は加入した方がいいのでしょうか。

最も必要な保険は個人賠償保険です。

なぜなら子供は外でどんなことをするのか予測もつきません。

買い物中に店のものを壊したり、悪気がなくても他の子供に怪我をさせるかもしれません。

ここで役に立つのが個人賠償保険です。

個人賠償保険は、その様な時に保険金を出してくれる保険になるので、

もし万が一の時に対応してくれます。

走っていて他人にぶつかり怪我をさせたり、

車に傷をつけてしまったりなどの時に保険で補償してくれます。

◇火災保険の個人賠償責任保険にて解説していますので、参考にして下さい。

◇自動車保険の個人賠償責任保険はこちらで解説しています。

火災保険や自動車保険、クレジットカードの付帯に個人賠償保険はついていますので、

基本的には新しく加入する必要はありません。

また、家族単位での補償なので、複数の個人賠償保険に加入する必要もないです。

しかし、一点だけ気をつけることがあります。

それは、補償金額の問題です。

補償金額が幾らかが注意しなければいけません。

例えば、補償金額が1000万円の場合、ほとんどの補償をまかなってくれるので、

安心と思うかもしれませんが、

人命に関わる事件が起こった場合には、1000万円では足りません。

なので、補償金額は無制限の個人賠償保険に加入する方が万が一を考えると安心です。

子供が入院した時の費用をどうしようかなども考えますが、

子供の医療費は各自治体が補填してくれます。

都市部などでは、子供の医療費が一定年齢まで無料の地域が多いので、

保険に入ってまで医療費に備える必要はありません。

学資などの場合、入院などで保険を使えば、

将来もらえる還付金の額が目減りします。

今の利率で目減りなんてしたら、

手元に残るお金は完全に元本よりも少なくなってしまいます。

使わないでいい保険をリスクを取ってまで入る必要はないと思った方がいいでしょう。

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学資保険の特約とは

学資保険の特約とは

学資保険は様々な特約が付帯できます。

その特約も加入も自由ですし、途中で特約だけなくすことも可能です。

なので、余分な特約に入っている場合には、

その特約をなくすことを検討してもいいでしょう。

特約がなくなれば、毎月の保険料も抑えられ、最終的な手残りも増える可能性があります。

学資に入っていない人の保険

学資に入っていなくて、それでも子供に保険をかけたいと考えている人には、

共済保険などがお勧めです。

月額も1000円程度ですし、

お手軽に加入できます。

コープ共済や県民共済などがあります。

死亡時と入院時、また怪我などの場合にも保険金をもらうことができます。

万が一になった時に、親御さんの仕事にも影響してくるので、

その意味では保険に加入しておくことは大切かもしれませんが、

共働きでない、有給が自由に取れるなどの職場環境次第では、

保険に加入していなくても世帯の収入が下がらなければ、

新しく保険に入る必要はないでしょう。

家族に必要な保険と不必要な保険を見極めて、

無駄な支出を減らしていきましょう。

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