毎月安くない保険料を支払い、万が一に備えていたが、いざ支払いのときになったら実は保険金が支払われない!!
そんなことが現実に起きています。
保険内容を確認せずに保険屋さんの言われた通りに加入した保険で安心していたら、実は契約違反で大きな損をしてしまう可能性があるので注意が必要です。
何が契約違反になったのか??
実際に契約違反になった人に話を聞くと、軽い持病を持っていて薬を処方してもらっていましたが、保険屋さんから加入の際に「このぐらいだったら申告しなくても告知事項には入りませんので大丈夫です。」と言われ、その言葉を信じて保険料を長年支払っていましたが、加入した人が亡くなった際に、保険会社からは告知義務違反なので、保険金は支払われませんと言われてしまいました。
保険屋さん(営業マン)が大丈夫と言っていたと保険会社に伝えても、証拠がなく有耶無耶になってしまい、結局保険金の支払いはされませんでした。
このようなケースが全国で多々あります。
保険屋さんも担当者がすぐに変わってしまうので、結局は責任が誰にあるのかが分からずに加入者に負担がかかってくるのです。
折角高い保険料を支払い続けても実際には無駄になってしまうことも多々
あります。
ことが起こってからでは遅いので今のうちに、自身の保険はどうなっているのか?告知事項は大丈夫なのかを確認しておく必要があります。
故人が保険に入っていたと知らなかった
故人が保険会社に加入していなかったことで、保険金が支払われないこともあります。
保険金は黙っていても支払われるものではなく、支払いの申請をしなければ口座にお金は振り込まれません。
なので、保険に加入していたかどうかを調べる必要があります。
口座引き落としやクレジット決済で保険料を支払っていることが多いので、
個人の通帳や支払い履歴からどこの保険に加入していたのかを調べることもできます。
その際に、保険証券が見つからなくても大丈夫です。
生命保険協会に連絡をすれば各社に確認をしてもらうこともできます。
また、保険の支払いは3年で時効になってしまいますが、時効を過ぎても一度相談をしてみるといいでしょう。
実際に、時効を過ぎても対応してくれる保険会社もいます。
他にも子供などを家族登録しておくと、保険の内容を教えてくれることもできますので、事前の準備が大切になります。
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