リフォームをする時に貰う見積書は適正価格なのか?自分の希望通りなのか、わかりにくいです。
仕様や品番が書かれて金額が記載されているケースが多いですが、そんなモノは一般人にはどう見たらいいのか、わからないです。
相見積もりをとっても商品が変われば同じに比較も難しくなります。
そんな中でも、リフォームをする際に、見るべきポイントや比較出来るポイントがあります。
失敗しないリフォーム工事をしていきましょう。
リフォームを依頼して完了するまで
リフォーム工事を考えてから依頼して、完了するまで幾つかのステップがあります。
①リフォーム業者に連絡する
②現地で相談する
③見積書の提示
④内容に納得すれば請負契約
大きく分けると4つの工程になります。
詳しく解説していきます。
①リフォーム業者に連絡する
リフォームをする事を考えた場合には、業者選びから始まります。
ネットや近くの工務店などで連絡をする人が多いですが、一番効率がいいのは下記の様な一括見積もりを使う事がいいでしょう。
様々な業者が連絡をくれるので、電話やメースでの内容を見て、現地の調査を依頼する会社を選ぶ事が出来ます。
現地に来て貰う際に、場所や簡単な工事内容、予算を伝えておくとスムーズにいきます。
依頼する業者に迷ったら、下記の一括サイトをご利用下さい。一度で複数の会社に依頼する事が出来ます。
②現地で相談する
現地で待ち合わせて、相談を行います。
自身の要望とリフォーム会社の提案を聞きながら、予算を決めて出来る事を相談していきます。
基本的には、相談、見積もりは無料になっています。
③見積もりの提示
一つの業者だけでなく、他の業者からも見積もりが出揃うまで、1~2週間ほどかかります。
最近ではしっかりしていない業者も多く、見積もりを送ってこないダメな業者もあります。
その業者にも連絡して、比較のために見積もりだけは送ってもらいましょう。
④内容に納得すれば請負契約
複数の会社で一番安いのか、内容が良いのか自身の基準を元に選んだ会社と契約をします。
ここまでが簡単な流れになりますが、一つ一つの手順にも事前準備や選ぶポイントがありますので、詳しく解説していきます。
リフォーム会社に依頼する前の準備
壊れたから、古くなったから取り敢えずリフォームを頼むのはNGです。
どこに不具合があるのか、どんな風に変えて欲しいのか、予算はどれぐらいなのか、急ぐ工事なのかをまとめておきましょう。
取り敢えず、リフォームを依頼した場合には、業者からあれもこれもと提案をされて総額が目が飛び出る金額になることもあります。
優先順位をつけて決めていきましょう。
資金が潤沢にあれば、あれもこれもとリフォームが出来ますが、現実は決まった予算の中で行うことになります。
リフォームも交換する設備次第で金額も大きく変わります。
例えば、お風呂の場合、風呂桶だけなのか、壁や床も変えるのか、湯沸かし器もつけるのかなどで大きく値段は変わります。
見積もりをお願いする業者選び
リフォーム業者は様々な会社があります。
もちろん電気、水道、外構などの得意分野も会社ごとに決まっています。
大手のリフォーム会社であれば、大体をカバーできます。
しかし、金額となると専門にしている業者のが断然安いです。
大手は、注文を受けて結局は、下請けの専門業者に依頼をします。
しかし、大手に頼むメリットは、保証とアフターフォローです。
クレーム産業と呼ばれるリフォーム会社はやはり工事後の不具合が気になります。
一般人では、工事を見ても良し悪しがわからず、しばらくして不具合が起こるケースもあります。
そんな時に大手に頼んでおけば安心できます。
見積書を比較するポイント
見積書は、各工事内容を一括して、総称で書かれている事が多いです。
キッチン工事一式や外構工事一式です。
2枚目以降に工事の内訳が書かれていますが、各社ともに原価と利益率が違うため金額や内容もバラバラになっている可能性が高いです。
明細も業者が勝手に金額を操作して持ってくるため、横並びにしても正しい金額なのかはわかりません。
しかし、基準になる点はあります。
それは、設備です。
例えば、キッチンであれば、どこかの会社から仕入れて利益を乗せて工事をします。
同じ商品を付ける事を条件にした場合には、比較が簡単になります。
外構などでも、㎡単価などやフェンスなどの数量から割り出した単価で基準は作れます。
はじめは、それぞれの業者の見積もりで商品を把握して、気に入った商品があれば、迷っている数社で再度相見積もりを取れば金額面での失敗は少なくなります。
もちろん、年式もこだわってください。
数年前の型落ちを持って来られたら、比較は出来ませんので。
定額でリフォームを依頼できる
最近では、定額プランという商品があります。
携帯電話みたいなプランですが、通常のリフォームは、見積もりで金額が異なりますが、定額の場合には、フルリフォームがメインで㎡単価で金額が決まっていきます。
頼んだ会社が指定している内容で工事を選ぶ事ができるので、全く自由が無い形ではないので安心できる材料にはなります。
反対に、希望する設備などがある場合には向かない商品になります。
もし定額プランを利用する際には、その範囲がどこまでかを事前に確認しておきましょう。
床下や配管設備、給湯器などが入っているかいないかで大きく金額に違いが出てきます。
後で、追加となると余計な出費が必要になってきます。
まとめ
リフォーム工事は完璧に望み通りになるケースは少ないです。
決められた金額の中でより良い完成度を望むのであれば他社との比較は必ずする必要があります。
業者を選ぶ方法は下記の記事で解説してますので参考にしてください。
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