老後資金はいくらあったら大丈夫なのか、
不安を抱えている人は数多くいます。
国からは、2000万円は老後に用意しなければいけないと言われて、
他の統計では、3000万円も必要とも言われています。
実際にはどっちなのでしょうか?
今回は、漠然と感じている老後資金の不安についてお伝えしていきます。
老後が不安
若い世代でも老後の不安は漠然と抱えています。
2000万円なのか、3000万円なのか、もちろん年金をいくら貰うのか他に投資をしていて貰えるお金がいくらあるのかで必要なお金は全く変わってきます。
もちろん、住んでいる地域や賃貸、持ち家でも変わって来ますし、
老後の生活を老人ホームに住むのか、元気で自宅で住むのかでもかなり変わってきます。
老後資金にいくら必要かを厳密に回答するのは難しいですが、
どの程度あれば余裕のある老後を送れるのかを回答することはできます。
3000万円あれば、年金を貰って一定上の生活をすることができますが、
年金をもらわない場合には、5000万円必要になります。
老後に備えていくら貯金をしていくべきか
老後間際で3000万円の貯蓄をいきなり作ることは難しいです。
では、毎月の給与のいくらを貯金に回していけば老後資金が貯まるのか考えて見ましょう。
ある統計では、手取りの10%を貯金すれば老後資金が貯まるというデータがあります。
例えば、手取り25万円の人であれば、2万5千円
30万円の人であれば、3万円となります。
年齢とともに昇給すると考えれば、
30代までは2万5千円として240万円
40代までは3万円として360万円
60代までは3万5千円として、840万円
合計で1440万円貯まります。
退職金で1000万円貰うとするならば、
2440万円の貯蓄となります。
実際には、この貯金を続けていくのは不可能に近いです。
なので、投資に力を入れて、長い年月を低い利回りでも増やしていくことを考えなければいけません。
10%は無理でも2〜3%の貯金を投資に回していけば、
無理なく2500万円に近い金額が貯金できるでしょう。
短期的には損失がでる可能性もありますが、
長期的に見てお金が貯めるように考えていきましょう。
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