賃貸を探している時に、レジデンスという言葉を聞く事があります。
最近では不動産業界でも横文字がかなり多くなってきていますが、レジデンスもその中の一つです。
通常のマンションとは何かが違うと感じるはずですが、具体的に何が違うのかと問われても、多くの人がクエッションマークを浮かべるでしょう。
今回は、通常のマンションとレジデンスは何が違うのかをお伝えしていきます。
レジデンスって何かな?
レジデンスは、そのままの訳では住宅や邸宅、住居などです。
日本で使われる場合には、特に、大きくてりっぱなが前に付きます。
なので、レジデンスと名前の前後につく場合には高級賃貸や高級分譲マンションなどが当て嵌ります。
部屋の内装やエントランスが豪華になっている物件が多いでしょう。
他にも、コンシェルジュが居たり、スポーツジムやバーなどが併設している超高級住宅等もあります。
特に一般の物件とは違って高級ポイントが目立ってきます。
ちなみに、不動産会社でレジデンスの事をレジと呼び、高級でも通常でも一緒で、マンションを建てる場所をレジ用地などと呼ばれています。
高級レジデンスの特徴
レジデンスなどの、物件はまず家賃、売買価格が高いです。
高い家賃を支払っている代わりに、内装が豪華になっていたり、エントランスなどが来客が来た時に自慢出来るぐらい豪華になっています。
サービス内容も、コンシェルジュがいる場合では、宅配やクリーニングが頼めたり様々なメリットを受ける事が出来ます。
大手の建設会社、不動産会社が手がける物件が多く、世帯数もかなり大きな分譲マンションがレジデンスにふさわしい物件です。
賃貸でのレジデンスなどの場合には、あまり高級感がないケースがある事に注意が必要です。
高級マンションを選ぶ時に気をつけるポイント
高級マンションや賃貸を選ぶ時に気をつけるべきポイントは、一番は価格にあったランクを選ぶ事です。
値段の割に設備や立地が追いついていないケースもあります。
また、住んで暫くした後に、周りの環境が大きく変わり物件価値が激減してしまう事もあります。
例えば、窓先が空き地で日当たりも良かったのですが、住み始めて5年後に高層のマンションが建った場合には、日当たりは最悪になってしまいます。
売却しようにも、買った時の値段から大きく下落する可能性がとても高くなります。
それ以外にも、工場が周りに建つ、新教宗教が建つなどのケースがあります。
最近では、大雨で川が氾濫して高級レジデンスの1階と地下が浸水被害にあった事で、価格が大きく下落した物件もあります。
この様なリスクは通常のマンションとは違い、下落幅も大きく変わってきます。
また、もちろんの事ですが、返済計画に無理がないのか確認することも重要です。
まとめ
レジデンスと言っても名前だけとなっている可能性が高いです。
しっかりと設備や状況もしっかりと確認を行いましょう。
名前をつけるのは業者の自由なので、高級と謳っていても全く現実とは剥離している事もあります。
自身の目で確認して本当に高級感があるのか、継続して高級感が出ているのかが重要ですので、しっかり自身の目で見て納得して購入するのが一番良いでしょう。
無理に高級感を出している、余計な費用が添加されている場合には住んでいる途中で無くなるケースもあるので注意が必要です。
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