不動産投資「ヤドカリ投資」ってなに?投資初心者でも儲かる話!?
投資をする方法はいくつかあります。
株や投資信託、最近ではポイント投資なども流行っています。
その中でも、不動産投資は、初期投資金額が大きく、銀行から多額の借金をして、入居者が入らなければ莫大な借金を自分で返していかないといけないと考えリスクが高すぎると思っている人もたくさんいます。
これは本当で、何も知らないまま不動産投資をしてしまうと、大きな損をします。
土地の有効活用や節税を謳い文句に、商品を売ってくる企業はまず疑った方がいいでしょう。
本当にいい商品ならば、その担当者もやっているはずです。
その中で、比較的低リスクで初められる「ヤドカリ投資」があります。
あまり聞きなれない言葉ですが、どんな投資方法なのかご説明していきます。
「ヤドカリ投資」とは?
ヤドカリ投資とは、言葉のごとく家を持っている貝のことです。
つまり、家を持っている個人のことを指します。
こんな説明ではわからないので、もっと詳しく説明すると、
ヤドカリは、体の大きさごとに貝殻を住み替えていきます。
つまり、個人に当てはめると家を大きくしていくわけです。
では。リフォームを繰り返して家を大きくしていくのか?
そんなことは現実的ではないので、例えば、マイホームを持っているが、売却益が出る段階で売却してもっと大きな家に住み替えるか、前の家を残したまま新しい家に住み替え、前の家は賃貸に貸し出すなどの投資方法をヤドカリ投資と言います。
通常の不動産投資と同様に駅近などの値段が下がりにくいエリアを購入し、ある程度の返済や近隣の不動産価格が上がってきている状態で売却をすることが重要となります。
もしくは、賃貸で貸し出せるエリアで、値段が比較的に安い物件などもおすすめになります。
ヤドカリ投資の良い点
ヤドカリ投資の良い点としては、まず自宅として使うので、最悪のケースが起きにくということです。
自宅以外で投資物件を持つということは、住宅ローン以外でも借り入れをすることになり、毎月の返済額も大きくなります。
また、自宅であればフラットや銀行からの借り入れも低金利で借りることができます。
金利が下がれば毎月の返済も楽になりますし、住宅ローン控除も受けることができます。
例えば、10年後に自宅を買い替えた場合にも住宅ローン控除を新しく受けることができます。
通常の不動産投資よりも、リスクが極端に減ります。
自宅の買い替えも、売却益が出ないのならば、売らずに住み続けるもしくは、貸し出すことを検討すれば良いからです。
ヤドカリ投資の悪い点
どんな投資方法にも良い点と悪い点があります。
ヤドカリ投資は、必ず売却できるわけではなく、また、戸建て、もしくは、マンションでの賃貸となり、一度住めば長いですが中々入居が決まりづらいファミリー層むけの貸し出しをしなければいけません。
もちろん、自宅を2つ同時に持つことはできませんので、フラットは新しい家飲み使えますし、前の家は銀行からお金を借り直さなければいけません。
毎月の返済と修繕なども必要になってきます。
ヤドカリ投資の気をつける点
一番重要なのは、どこでどの様な物件を購入するかです。
購入するときに、周りよりも金額が高かったり、売却する時に困るようなことがあれば、それは投資とは言えません。
将来的に、値段が下がる可能性が高い物件を選ばないようにすることが最も重要です。
ですが、そもそも自宅で利用することが前提の投資になるので、そこまで気負う必要もありません。
駅近物件や安定して値段が下がらないエリア、再開発があるエリアなどを見込んで購入すればそこまで値段が下がることもありません。
返済が進めば、結果的に得をする計算になることもあります。
継続的に賃貸でも購入でも人気があるエリアでできる限り安く購入をすれば問題はないでしょう。
こまめに近隣の売り状況を確認しつつ、売却を検討していけば良いのです。
不動産の価格も、上下しますのでいつ売るのが良いのかは時間をかけて見極めましょう。
そして、売れなくても時期がくれば貸し出しに変更するのも良いです。
資産を増やすことを考えれば、土地と建物の価値を高めるのか、それとも、増やすのかが重要です。
低リスクで挑戦できるので、今持っている自宅も売却できるのか考えてみましょう。
↓下記のリンクで一括査定もできるのでご活用ください。
コメント