未曾有の経済変化が今起こっています。
安定していた人が、一気に不安定になり、逆にこの難局で成功する人もいるでしょう。
多くの人が、収入が目減りするなか、もう一度本当に必要な支出、不必要な支出を確認して、生活スタイルの変化を考え直す必要が多くの人に出てきています。
そんなのは後でもいいと言っている人も、
今は安定しているかもしれませんが、
明日には勤めている会社の方針が大きく変わるかもしれません。
どんな節約が悪い節約になるのか
悪い節約とは、続かない、人間関係や個人に悪い影響を与える節約になります。
無理に節約を続ければ、人間関係が壊れてしまう、身につけるスキルが著しく劣ってしまうなどの、せっかく節約したのに逆に将来的には損をしてしまうような節約方法になります。
代表的な悪い節約には下記の様な事例があります。
我慢が強いられる節約
節約をしようとして、無理に切り詰める人がいますが、あまりに強い我慢をする節約はそもそも長続きません。
しかも、節約を辞めたときに今まで我慢した分のリバウンドが激しくなる可能性もあります。
また、節約をしている自身に対して言い訳も聞きやすく、今まで頑張ったのだから少しくらいいいだろうと散財してしまうケースすらあります。
結果的に、我慢をして節約をして、散財につながるケースが往々にしてあります。
それよりも我慢をするのではなく、少しづつ節約をする、今までの買っていたものをワンランク下げるなどのことをして対応するのがいいでしょう。
水光熱費の節約
水光熱費の節約は悪いことではありませんが、過度に行うと家族まで巻き込みイライラするポイントになります。
無駄な電気などは消した方がいいですし、長いシャワーなども無くした方がいいでしょう。
しかし、あまりに細かくしすぎると節約の代わりに、釣り合わない労力を課せられます。
毎回コンセントを外したりしていれば、疲れること間違いなしです。
それよりも使用電気量が無駄に高い、古いエアコンや冷蔵庫などを思い切って買い替えたり、シャワーヘッドを節水タイプに変えることの方が、コスパもいいでしょう。
自己成長の費用の削減
自己投資するための、本やセミナー、勉強会などの費用を無理に削ってはいけません。
仕事が忙しく、行く時間がなくて無くすならばいいですが、時間はあるのに勿体無いと考えて削減してしまっては将来の大きな損失につながります。
他人との付き合いの費用の削減
他人との交流費用を削減するのもいただけません。
よく金持ちはケチだと言われていますが、それは無駄な出費をしないということです。
逆に言えば、必要な費用は惜しみなく出します。
施しはしないが、投資はするというお金持ちはたくさんいます。
前述している節約も無駄な労力に対する施しと考えてもいいでしょう。
先行投資になるような節約は進んでするべきです。
具体的に言えば、愚痴大会になる様な飲み会ではなく、やる気に満ちた意見交換の様な飲み会には進んで参加すべきでしょう。
(もちろんコロナが落ち着いてからですが)
お金を貯めるいい節約はこちらの記事で紹介しています。
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