『一人暮らし賃貸』おすすめの設備はなに?選んで正解の条件は?

『一人暮らし賃貸』おすすめの設備はなに?選んで正解の条件は? ・不動産 賃貸

賃貸の部屋探しで気になるのが、どの条件や設備がある物件を選ぶのが正解なのか?です。

特に初めての一人暮らしであれば、どんな設備があったら良いのかはわからないでしょう。

少し前であれば、2階以上、バストイレ別が必須、角部屋や最上階であればなお良し!と言われていましたが、2020年の現代ではどんな設備が好まれるのでしょうか?

個人の趣向によっては多少は異なるかも知れませんが、入居者に人気の設備、条件を順位付けしたので、部屋選びの参考にしてください。

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一人暮らしの賃貸住宅 おすすめの人気の条件・設備

一人暮らしの賃貸住宅 おすすめの人気の条件・設備

賃貸で、入居する時にあったら良い設備、外せない条件などを順位付けしています。

第一位 バス・トイレが別のセパレート

根強い人気の条件というよりも、賃貸探しでの必須条件になっています。

少し前の賃貸では、風呂とトイレと洗面台が一緒になっている三点ユニットになっている物件が非常に多かったです。

数年前からの新築物件では、ほとんどがバス・トイレ別のセパレート仕様がほとんどです。

お風呂に入る度に、トイレがびしょ濡れになってしまうので、風呂の後のトイレは非常に使いたくないです。

トイレ掃除は簡単ですが、トイレットペーパーが濡れたり、風呂に入ったのに何故か綺麗になった気がしないなどのデメリットが非常に多いです。

第二位 駅から徒歩圏内

駅から徒歩で帰れるのは、学生や会社員の人にはメリットが大きいです。

車で通勤・通学している人は駅からの距離などは気にしなくても良いですが、都心に住んでいる人であれば、駅から近いほど楽なので選ばれる順位が高いです。

重い荷物を持って、長い距離を歩いたり、バスや自転車に乗り換えて帰るのは非常に疲れます。

雨の日などはずぶ濡れになるので、より駅に近い物件が好まれます。


第三位 通勤と通学の距離

通勤と通学時間を短縮したいという人は多いですね。

週5日前後を行き来するので、片道1時間以上もかかる様なところに住んだら、毎回往復で2時間、一週間で10時間、月にすれば40時間、年間480時間を掛けて、移動していることになります。

480時間は日数にすると20日間になります。

1年間のうち20時間を何に使ってるかと思うと、衝撃が走ります。

半分の30分の通勤、通学時間にすれば、1年間で10日分になります。

時間の有効活用で近い距離が良いという人も増えていますね。

特に会社員の場合には、毎朝と帰りの時間が短縮されるのはとても嬉しいでしょう。

出来ることも広がります。

第四位 家賃

通勤や駅近に続いての順位は家賃です。

駅近と家賃は反発するので、駅近で格安家賃の物件はありますが、かなり古くてボロいです。

ただ、家賃が安くなれば毎月の生活がかなり楽になります。

5000円安くなるだけで、1年間で6万円が節約できて、5年住めば30万円になります。

単純に1年間で6万円を生活費から浮かせるのは中々、難易度が高いので家賃が安いところを決める人も多いです。

第五位 家具家電の設置

家具家電が初めから物件に設置してある物件も人気が高いです。

特に初めての一人暮らしであれば初期投資が抑えられるのが人気のポイントです。

逆に、すでに家具家電を自前で持っている人にはあまり選ばれない条件になります。

エアコンだけの設置物件も良い条件選びです。

むしろ、一人暮らしの部屋でエアコンの設置がない部屋は選択から外すことが賢明かもしれません。

第六位 室内に洗濯機置き場がある

昔の賃貸物件は、主に屋外、ベランダに洗濯機が置かれていました。

外に洗濯機を置くと、埃や砂で洗濯機自体も汚れますし、雨が降っていたら何のために洗濯しているのか疑問に思う時もあります。

今でも、築年数が古い物件では洗濯機が外になっているので事前に確認は必要でしょう。

第七位 どこの駅が近いか

駅近とは違い、どこの駅に近いかも人気の条件です。

始発駅や乗り換えが便利なターミナル駅かなどの選択肢は複数あります。

駅の周りが栄えているかなども判断材料になっています。

第八位 2階以上、角部屋

順位は低いですが、簡単に侵入できない蟻などが入ってこないという理由もあり根強い人気です。

2階以上の方が防犯面もよく、日当たりも良好なため選ばれています。

ただ、防犯面に関しては、実は2階は簡単に侵入できてしまうので気を抜いて窓を開けたままの外出をよくしている部屋は泥棒に入られるので気を付けてください。

第九位 独立洗面台

男性単体だと順位は下がりますが、女性には必須の洗面台です。

メイクや洗顔などで毎日使うため、独立して洗面台がある物件は人気があります。

また、メイク道具なども収納できるので利便性は高いです。

第十位 部屋の広さ

都心部などでは部屋の広さは望めませんが、地方であればなるべく広い部屋を希望する人は多くなります。

また、一昔前であれば20㎡以下でも人気がありましたが、今では20㎡以上の部屋が人気があります。

地方であれば、25㎡以上が人気になります。

入居して、実はどうでもよかった条件・設備

入居して、実はどうでもよかった条件・設備

人気のある順位もあれば、入居後にどっちでもよかった条件・設備もあります。

入居する前には、高順位の条件・設備だったけども入居後は、どっちでも よかったものを紹介していきます。

第一順位 建物の見た目の良さ

入居する前は、見た目がカッコいい、お洒落な物件が人気がありますが、実際に住んで見ると意外にどうでも良い条件になります。

見た目同様に中も良ければ良いですが、見た目だけの物件も中にはあります。

外見よりも中身を大切にした方がいいのは、恋人探しや結婚相手探しと同じで大切です。

第二位 インターネット料金が無料

最近では、携帯の通信量を増やしてWi-Fiを使わない人も増えてきているので、初めから無料でなくてもいいという人が増えています。

また、無料のインターネット回線を入れている賃貸は速度がかなり遅くなります。

自分で選べる方が良かったという人は多い様です。

第三位 お風呂の追い焚き機能

一人暮らしでは、風呂に入る時は入れたらすぐに入るので追い焚きすることがない、シャワーだけの人が多くいます。

追い焚き機能の有無で家賃が変わるなら、無くて家賃が安い方がいいと考える人が大多数になります。

第四位 オートロック機能

オートロック機能は、入居希望者には人気ですが、入居した後は不便という人が多くいます。

毎回、部屋以外にも鍵を開ける手間が増えるのと、他の人と入れ違いで侵入されるからあっても意味がないと考える人が多いです。

オートロック付きの防犯カメラもあればいいですが、オートロックだけではあまり意味がないでしょう。

第五位 広いキッチン設備

部屋のキッチンが広い物件も、入居後にいらないと考える人が多いです。

大多数の人が、一人暮らしで凝った料理を作らずに簡単な物で済ませる人が多いので、キッチンは狭くて、他の部分が広い方がいいと考える人が多い様です。

第六位 新築へのこだわり

新築に入居後に、知人などの部屋に遊びに行ったりした時に、新築でも築5年でも、何なら10年くらいの物件でもそこまで変わらない、むしろ、家賃が安くて羨ましいと考える人もいます。

少し古くてもリフォーム、リノベーションしていれば十分に綺麗で住み心地もよくなるため、新築や築浅にこだわる理由が無くなってしまうという考えも多いです。 

第七位 南向きの窓

賃貸選びで南向きは必須条件とも言われていましたが、実はそんな気にならないという人が多いです。

むしろ日中いないからわからないや、洗濯は浴室乾燥機かコインランドリーに行くから日はどちらでもいい、夜遅くまで起きているから朝日が入るのは逆に迷惑などと考えている人も一定数以上います。

北向の窓はカビが生える可能性がりますので、西向きの窓などで家賃が安いのであればそちらを選択するのもいいかもしれません。

まとめ

意外に思うような条件や設備が高順位に入ったり、実は必要ないと思われています。

実際に入居して使ってみないとわからないモノが多いですが、本当に使うのか、必要なのかを考えて、自分の順位も明確にして物件選びの役に立てて下さい。

初めての賃貸探しなら、下記の記事を参考にして頂ければ参考になります。一読下さい。

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