住宅ローンは人生で一番の買い物とも言われています。
大きな金額でしかも、金融機関からお金を借りて購入するのですから、
大きな間違いは避けたいです。
その中でも、最も危険な選択と言える3つのことを今回はお伝えしていきます。
この3つをしてしまうと最悪自己破産の可能性も出てくるので、注意が必要になってきます。
①よく知らないのに、何も考えずに家を購入する
家を購入する時には、ほとんどの人が素人です。
しかし、素人と言っても本当に何も調べずに購入するのは危険です。
どのようなお金が家以外に必要で、毎月、毎年の負担がどれくらいあるのか、
10年後などの将来に必要なお金も計算に入れなければいけません。
5年後、10年後では火災保険や家の修繕費用が戸建てでは発生します。
マンションの場合でも、大規模修繕で積み立て費用が足りなくなって、新たに世帯あたり数百万円も費用請求されることもあります。
しっかりと調べてから購入しなければいけません。
②欲しい条件を全て入れて高額な家を買う
自分の収入のことを考えずに毎月の返済額を無理してしまうと、
万が一何かあった時や子育て費用や老後資金が貯められなくなってしまいます。
土地は最悪売却してしまえばいいですが、
建物は年数が経てば価値はほとんどなくなってしまいます。
ある程度の予算オーバーなら仕方がないかもしれませんが、
数百万円、1千万円以上の予算オーバーは後々に破産の可能性すらあります。
一番好ましいのは、住居にかかる費用は毎月の手取りの20%前後がいいでしょう。30万円の手取りならば、6万円ですがこれは厳しいので30%前後くらいまでで考えましょう。
30%であれば9万円になりますので、
3000万円を35年で借りて、固定資産税などを入れても毎月10万円〜12万円くらいで収まります。
これ以上のローンを組む場合には、ある程度の自己資金が手元にある場合にしておいた方がいいでしょう。
③虚偽の申告
住宅ローンの審査の時に嘘を記入するのはとても危険です。
少し前にあった、住宅ローンで借入をして実は投資用で運用していたなどが発覚しています。
この場合には、全額返済が請求されます。
よくても金利が高く設定され、さらに期間が短くなり返済できずに結果売却するか自己破産しかない状態になってしまいます。
なので、しっかりと事実を伝え記入することが大前提になります。
住宅購入は人生で大きな決断になりますから、しっかりと責任が持てるように考えて決断をしていきましょう。
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